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プライベートエクイティ流、家事ターンアラウンド(基礎編)


筆者は家事が死ぬほど嫌いな人間です。決してできないわけではないのですが、絶対にやりたくない仕事の1つで、家事やるぐらいなら、社内にしか流通しない会議資料のフォントやインテンドを直すために残業してる方がいくらかマシだとさえ思っています。

 

仕事のスタイルが根っからの効率厨なので、オフィスワークであればPC設定の魔改造から始まり、Excelは個人用マクロを組み込みまくった最高のワンオフ仕様にして勝負します。汎用機しか使ってない方が筆者のPCを触ると、「わかりにくっ」と言ってウンザリされるのが、お約束です。

 


閑話休題。しかしこの家事というヤツは相当にやっかいで、過去十数年、これといった改善手法がなく、家人とのケンカの原因の大部分を占めていたと思います。それが、ここ5年ぐらいで各種省力化装置が十分以上に実用に耐えるものになっていることと、IoTの導入が進むと見込まれることから、革命前夜のような様相を呈してきている、というのが家事家電のメガトレンドです。

 

これまで我が家では特にグランドデザインなく、年に1件ぐらいの頻度でアドホックにニューアイテムの導入を進めてきていたのですが、カツマーの著書を読んで目から鱗が落ちました。

 

それは、「家事における各作業をブレークダウンし、省力化装置の導入を前提としたオペレーションに組み替える」というコンセプトです。言われてみればその通りなのですが、トヨタ生産方式みたいなノリを家事に持ち込む発想はなかったことと、キッチンの構造を所与としたオペレーションになりがちなところを、メカに合わせて転居も辞さないという発想の転換により、ダイナミックな生産性向上が期待できるのではないかと考えています。

 


それぞれの家電は確かに少々値が張るので、導入には一定の決断が必要なため逐次投入されてしまいがちなのですが、戦力の逐次投入は常に悪です。可能な限り、全ての製品の一括導入と、場合によっては引っ越しまで含めた戦略的な一大投資の敢行をお勧め致します。

 

というのも、年収500万円は時給換算すると2,500円(=500/250/8時間)ですが、家事は毎日に効いてくるものなので、1分短縮できればそれだけで、年間6時間(360分)になります。つまりこのお宅では1分の短縮で15千円(2,500円✕6h)の経済効果が出せるのです。筆者の体感では、以下の全部を導入すれば、最低30/日は省力化できるので、耐用年数を少なく見積もって5年として、1.5×30×5225万円ぐらいの予算を投じても、回収可能ではないかという感覚です。

 

★★★


【絶対に導入したい便利家電(基礎編)】


1.食洗器

 

手洗いの場合、

食器を洗い場まで移動させる
食べ終わった食器を洗い流す(1次洗浄)

洗剤をつけてゴシゴシ

すすぎ (2次洗浄)

シンクから上げて水切り

収納

という途方もない手順を要し、尋常でないストレスになるのですが、食洗器であれば、

 

i:食器を食洗器に放り込んでボタンを押す

 

That’s allです。

しかも、手洗いより遥かに綺麗に仕上がります。短縮できる時間については、10分は余裕です。これだけで100万近いバリューがあるので、キッチンが対応していないなら、リフォームしてでも導入すべきでしょう。

 

小ネタとしては、食器のサイズを揃えておくとより楽なので、無印良品等で規格を統一させておくとなお便利になります。また、食事自体をワンプレートスタイルに見直すことで、オペレーションを効率化させる工夫も考えられます。


現在の普及率は30%程度にとどまっていますが、これは便利な割にキッチンが対応できていないことが一因ではないかと思います。

 

 食洗器 

 

筆者が使用しているのはこのモデル

   

 

 

2.洗濯乾燥機

 

こちらは世帯普及率が60%程度になっており、既に市民権を得たと言っていいでしょう。(下図参照。2015年に一体何があったんだ!?)


 洗濯乾燥機 

 

洗い終わった洗濯物をハンガーにかけてベランダまで持っていくなんて作業を毎日やらされたら、筆者は気が狂います。

 

ネットに入れないと傷んでしまうから~、ということで作業を増やしてしまう諸氏もいらっしゃる様ですが、傷んだら即ユニクロでポチっとやったらいいんです。(何せ、家事の1分は1.5万円!)

 

更に、洗剤はジェルボールタイプにして、計量する・洗剤の入物を移動させる、といった手間も省いていくスタイルがおススメです。

 

  

 

3.ルンバ(自動掃除機)

 

普及率は5%程度らしいです。


  

こちらは正直賛否が分かれるかもしれません。というのも、床にモノが転がっていると著しく作業効率が落ちるので、床にモノを散らかさない、家具をゴチャゴチャ置かない、という生活スタイル自体の見直しとセットにしないとワークしません。(それに時間を割かれるようでは本末転倒)

 

但し、そういうスタイルがすでに確立している人にとっては、QOLを上げる効果はかなり高いと思います。部屋は散らかしていなくても、髪の毛や細かい汚れは必ず落ちているもので、こういうのを勝手にクリーニングしてくれるので、毎日爽やかな気持ちで生活できますね。


 

★★★


 

筆者のセンスだと、運気を上げるためには、掃除洗濯・整理整頓は必ずやった方が良いと思っており、これらの家電は単に家事を効率化するという以上に、見えない効果も大きいのではと思っています。汚れた部屋に洗いかけの食器が溜まっていたりしたら、成功するものも上手くいかなくなりそうな気がしませんか??

 

いずれも、そこそこなお値段はしましたが、十分にValue for Moneyだと思います。今回ご紹介したのは基本中の基本ですが、次回は少し上級者向けのグッズを紹介してみたいと思います。

 

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プロフィール

alphalifehacker

Author:alphalifehacker
  
腐ったこの国を買い叩くためハゲタカ阿修羅道に足を踏み入れた、元PEファンドのファンドマネージャー。更にその前は商社マン。

「お金を稼ぐことはいけないことでしょうか?」

いいえ、お金に罪はありません。ありません、が、数々のビジネスを経験してきた筆者のたどり着いた1つ答えは、富裕層と呼ばれるまでの財を成した人は例外なく”ワルい”ことをしているということ。

社会の裏側・お金と人間の悲喜こもごもをこの目で見てきた筆者の体験をもとに、エコノミック不良(ワル)と無辜な庶民はどこが違うのか、実生活に役立つ形に解釈し直し、発信して参ります。

このサイトに来ると少し賢く生きることができるかもしれない、アルファライフハッカーのブログです。

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